新規でご来店いただいた Porsche Macan GTS のお客様より、
「どうしてもこの車でサーキット走行をしてみたい」
とのご相談をいただきました。
もちろん、Macan GTSは決してサーキット走行に適した車ではありません。
車重もあり、重心も高く、ブレーキやタイヤへの負担も大きいため、無理な連続走行やハードな走りは非常にリスクがあります。
その点はお客様にも事前にしっかりとご説明したうえで、今回は安全面を最優先に、少しでも安心して走行できるよう作業内容を考えました。
まずは減っていたブレーキパッドとローターを交換し、パッドはスポーツタイプをチョイス。
あわせてブレーキフルードも沸点の高いタイプへ交換し、圧送式の機械を使用してしっかりとエア抜きを行いました。
サスペンションはエアサスのため、リンクにて前後ともに約30mmほどローダウン。
最後にアライメント調整を行い、できる限り安定して走れる状態に仕上げました。
ただし、これでサーキット向けの車になるわけではありません。
あくまでも安全性を少しでも高めるための準備であり、走行時はペースを抑え、ブレーキやタイヤの状態を確認しながら、無理のない範囲で楽しんでいただくことが大切です。
決してサーキット向きの車ではありませんが、できる限りお客様のご要望にお応えしつつ、安全に楽しんでいただけるようご提案することも、当社の大切な仕事だと思っております。
実際に走行された後にどうだったのか。
やっぱり厳しかったのか。
それとも思った以上に楽しめたのか。
その結果を伺いながら、今後の方向性をお客様と相談していく予定です。
この度は遠方よりご来店いただき、誠にありがとうございました。












