サーキット走行を楽しまれている常連様のF430 スクーデリア が入庫しました。
昨年、パワークラフトの可変バルブが壊れ負圧式から電気式へ変更しましたが、
サーキット走行時の高い排気温による熱害で、
バルブモーターが溶けてしまい、交換対応となりました。
取り回しの関係上、どうしてもモーター付近に排気パイプが来てしまうため、
今後も同様のトラブルが続くようであれば、
マフラー自体のレイアウトの見直し が必要になりそうです。
同時にタイヤを POTENZA RE71RS から
MICHELIN Pilot Sport CUP2 へ交換。
RE71RSはラジアル最強クラスのグリップを誇りますが、
その分タイヤ自体の重量は重め。
19インチのCUP2と比較すると、1本で 約2.5〜3kgの軽量化 となります。
今回は新品のRE71RSが用意できませんでしたが、
スリップサインまで使い切った71RSと比べても、
新品のCUP2の方が 1kg以上軽い 結果に。
バネ下重量の軽減 は、ハンドリングやレスポンス、
ブレーキング時の安定感にも大きく効いてきます。
次回のサーキットで、どのようなフィーリングの変化が出るのか。
オーナー様からのインプレッションが非常に楽しみです。
いつも本当にありがとうございます。













